天使のはしご Jacob's ladder
七里ガ浜 稲村ケ崎
七里ガ浜 稲村ケ崎
七里ガ浜 稲村ケ崎
七里ガ浜 稲村ケ崎
ヤコブは、夢を見ました。
天から、階段のようなものが降りてきていました。
この地面に届くかのように、伸びてきました。
輝くその階段には、幾多の御使いがいました。
こちらから天に向かって上っていきました。それから、こちらへ向かって下りてきました。
神さまは、ヤコブの思いをたしかに聞いていました。
天使がまず最初に上って行き、ヤコブのつらい気持ちを神さまのところに伝えに行ったからです。
次に、天使が下りてきました。神さまの恵みを、ヤコブにもたらすために、天使が遣わされたのです。
神さまの言葉が届きました。
「この土地を、ヤコブとその子孫に与えよう。
子孫は数え切れないくらいにたくさんに増えるだろう。
そしてそのために人類が皆祝福されるようになるだろう。
ヤコブよ、おまえといつも一緒に神がついている。
おまえを守り、見捨てることはない。
おまえはもう、一人ぼっちじゃないのだ。」
目が覚めたヤコブは、この夢を喜びました。
「ここは天国の入口の門だったのだ。この土地は、神がいつもいてくださる神の家だったのだ。」
朝になるとヤコブは、石の枕を記念碑にして立てました。
そしてここを「神の家」という意味の言葉「べテル」と名づけました。
そして、神さまに、与えられたものの十分の一をささげることを約束しました。
「たかぱんのこどもワイド こどもメッセージ ヤコブの梯子」より
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